なにが幸せ? 生きていくのに、なにが大切?――自分らしさを考える。“わたし哲学”はじまる。 フランスで数々の賞を受賞し、世界19カ国で翻訳された話題の哲学シリーズ。『愛すること』と2冊同時刊行。
【担当編集者からオススメの一言】
身近で結論が出ない問題と、 意味深な立体イラスト&キャラクターが織り成す、 やさしい哲学の世界。 今までなかった大人向けのお洒落な哲学絵本の誕生です。 『小さな王子―新約 星の王子さま』翻訳者の、 繊細で美しい日本語訳でお楽しみください。
●当たり前のように思ってあえて考えていないことを いざ掘り下げてみると、意外な答えが出てきて驚いた。 (芳林堂書店津田沼店 飯田和之さん) ●これは「教えてくれる哲学」ではなく、 「呼びかけてくる哲学」。かわいいキャラクターで、 難しいテーマも自然に考えられた。 (オリオン書房ルミネ店 半沢美里さん)
等々、書店員さんの間でも早くも話題沸騰です!
若いころは、
他人に自分の考えを知って欲しくて、
一生懸命言葉を選んで並べたものでした。
今は、
相手の考えを知りたくて、聞かせて欲しくて、
一生懸命頷きながら耳を傾けます。
様々な考えを受け入れるために、
頭や心を常に柔らかく開いておきたいです。
難しいことを、
易しく変換できる人間になりたいです。
そんなことを常日頃思う私に、
この絵本のシリーズほど、
ぴったりなツールはありません。
学校で習う道徳にも、こんな教科書が欲しいですね。
子どもたちが、
みんなと考えの違う誰かを攻めなくてもよいように。
他人と考えの違う自分を、責めなくてもよいように。 (Mica(⌒▽⌒ノさん 40代・その他の方 )
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