「ひみつのおすしやさん」 みんなの声

お誕生日に回転寿司屋さんにやって来たのりちゃんの不思議な体験譚。
回転寿司のレーンって、子どもにとっては魅力的なだけに、
実は下にもひみつのレーンがあるなんて、ワクワクです。
寿司だけに、竜宮城のような展開も愉快愉快。
お、言葉遊びも軽快。
ところがハプニング。
見返してみると、確かにいますね、うみぼうず！
窮地からの突破は、寿司屋ならでは。
ラストへはやや唐突ですが、あっぱれ。
子どもならではの目線参加のような印象です。
小学生くらいからでしょうか。

勢いのある文章と迫力のある絵で、とても楽しませてもらいました。
こんなお寿司屋さん、行ってみたいですね。

お買い物から帰ってきたばかりで今晩のメニューもすでに決まっているのですが、それを変更してお寿司にしたくなりました。

すしざんまいの社長さんおススメということで、手に取った絵本です。というのは、ちょっとうそで、以前、「ひみつのラーメンやさん」を読んだことがあったので、そのシリーズだったので、読んでみました。
絵に臨場感があり、ぐっとせまってくる感じがたまりません。
ひみつのぼうけんにでかける感じで、なんだかわくわくします！！
おすしもラーメンも大好きなので、このシリーズも大好きです（笑）

同じ作者さんの姉妹本『ひみつのラーメンやさん』が面白かったので、こちらも読みたいと思いました。
帯に「すしざんまい社長オススメ」と書かれているのも、さらに気になります。
誕生日に回転寿司にやってきたのりちゃん家族。テーブルのしたにもう一つのレーンを見つけ、のりちゃんが大きなお皿に乗って進みます。
妙にリアルなイラストが、ちょっと不気味で不思議な雰囲気を醸し出していて、引き込まれました。
だじゃれや絵さがしも楽しめるので、子どもも大人も夢中になること間違いなしです。