工藤さんのピヨピヨさんたちには、毎回ほのぼの癒されています。
今回も家族でキャンプ、楽しそうでなりません。
ピヨピヨさんたちの行動にはときにハラハラドキドキさせられ、心配にもなりますが、いつも心のどこかで「きっとだいじょうぶ。」って思いながら読んでいます。ピヨピヨさんの表情は、笑ってもないし、おこってもないんだけど、読み手には大きな大きな安心感をあたえてくれてるんですよね。
今回は、カッパさんたちにもぐっとひかれました。
もう、ほんとにいるのではないか!って確信してしまいたい。キャンプに行ったら出会いたいし、ピヨピヨさんたちにしてくれたように、森や川での生活の知恵をいろいろ教えてほしいって思いました。
カッパさんたちとの友情だったり、親子や兄弟・姉妹間の愛情だったり、ごくごくあたり前に存在するものが、こんなにあたたかく描かれていると、こちらまで幸せな気持ちになります。工藤さん、ありがとうございました。