バーバラ・マクリントックさんの描かれる絵、大好きです。
「シモンのわすれもの」「ダニエルのふしぎな絵」を持っていますが、なんど見ても見惚れてしまいます。
ちょっと懐かしい雰囲気の人物像、そして、家の中、街角、どの描写をとっても本当に素敵な雰囲気たっぷりなんですよね。
この絵本も、マクリントックさんの絵と気づいて手に取りました。
主人公は、マリーという女の子、そして、同じ家に(こっそり)住んでいるネズミの女の子。
この二人(?)がある日偶然目があって、それ以来お友達になるんです・・・。
左にマリー、右にネズミの子の生活がそれぞれ対比して描かれながらストーリーが進むのが楽しいです。
マリーは成長して家を離れてしまい、ネズミとの楽しい生活もオシマイ・・・かと思いきや!!
親にはナイショのお友達。世代を超えてのつながりなんて、素敵ですね☆
ストーリーも絵もたっぷり楽しめる素敵な絵本です。
読後感、とてもいいですよ☆