細部まで、繊細に丁寧に描かれた絵。
・・・外国の絵本のイメージです。
あくまでも、私の感想。
この絵本も、1ページ1ページが、絵画を見ているよう。
色彩が温かく、可愛らしい女の子とねずみ。
そして、家具ひとつとっても、ため息が出そうなほど美しい。
外国への憧れもあるかもしれません。
とっても、オシャレで素敵なお家です。
おはなしは、題名の通り秘密のお友達がでてきます。
誰にも内緒のおともだち。
それを聞いただけでも、ワクワクしてきます。
マリーとネズミ。マリアとネズネズ。
それぞれが人間の世界、ねずみの世界があって、
偶然にも、同じ行動、同じ気持ち、同じ考えを持って生活しています。
お互いの距離を保ちつつ、
それでいて、秘密のお友達。
少女とねずみの密かな交流は、可愛らしくもあり、
夢があって、羨ましくも思いました。
今回、図書館で借りてきたので、
じっくりと見ることが出来なくて残念でしたが、
今度は、この絵本を購入して、
マリーとネズミの生活を見比べてみたいと思っています。
いろいろな発見があって楽しめそうですから。
娘も10歳になり、親も知らない隠し事も出てきました。
いろいろ秘密を持ちたい時期なのでしょうね。