この『うらしまたろう』、時(四季)の間が丁寧に描かれていたのが、印象的でした。
北の窓を開けようとしたときの おとひめの戸惑い、太郎の心境の変化、この物語を不思議なラストへと導くキーワードのような印象を受けました。
うらしまたろうの不思議な感じを一層盛り上げてくれます。
それにしても、何度読んでも本当に不思議な話です。
教訓めいた感じでもないのに これほどまでに広く知れ渡っている。
うらしまたろうで、しんみりした後に待っているのは『てんぐのかくれみの』。
楽しいお話で、ホッとできます。
絵が効果的に使われていて、読みやすい!
どちらも、語り継いでいきたいお話です。