あべ 弘士(あべひろし)
1948年北海道旭川市に生まれる。 1972年から25年間旭山動物園の飼育係として、ゾウ、ライオン、フクロウなどさまざまな動物を担当する。 1996年旭山動物園を退職し、創作活動に専念する。 2009年北海道旭川市美術館にて「あべ弘士動物交響楽」展を開催。 その後、全国で作品展開催。 『あらしのよるに』(きむらゆういち文・講談社)『どうぶつえんガイド』(福音館書店)『ハリネズミのプルプル』(二宮由紀子文・文溪堂)『宮沢賢治「旭川。」より』(BL出版)『クマと少年』(ブロンズ新社)『ちび竜』(工藤直子文・童心社)『えほんなぞなぞうた』(谷川俊太郎文・童話屋)など著書は200冊以上。講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版賞JR賞、赤い鳥さし絵賞、産経児童出版文化賞美術賞、北海道ゆかりの絵本大賞、日本児童ペンクラブ児童ペン賞絵本賞を受賞など受賞多数。 2011年からNPO法人かわうそ倶楽部を設立、旭川市(7条通8丁目)にてギャラリープルプルを運営する。 2019年、絵本作家30周年記念として「あべ弘士の絵本と美術 ―動物たちの魂の鼓動―」(ふくやま美術館:広島)開催。カムチャッカ半島から千島列島を旅し、長年の夢であったウシシル島を訪れる。カナダノースウッズを訪れ、30sの荷物と20sのカヌーを担ぎながら湖を巡る。旭川市在住。
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著者からのメッセージ
大雪山にすんでいるヒグマのお母さんは、雪がとけ春になると冬眠からめざめます。その時、2頭の赤ちゃんも一緒です。 石狩川にすんでいるカルガモのお母さんは10羽の赤ちゃんを同じ日に卵からかえします。だから子ガモの誕生日はみんないっしょです。 ヒグマの子もカモの子もはやく成長しどんどん大きくなります。 でも、ヒトの赤ちゃんはとてもゆっくりすこしずつ大きくなります。 ゆっくり、ゆったりと春 夏 秋 冬をみて育ってゆきます。 だからヒトは”ゆっくりの赤ちゃん”をゆっくりみて育ててゆくのです。 あべ弘士 ―旭川市 母子健康手帳より
あべ弘士さんの作品ピックアップ
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どうぶつえんガイド
作・絵:あべ 弘士
出版社:福音館書店
税込価格:¥1,760
ISBN:9784834012880
ライオン、ゾウ、カバなどの大型獣から、リスやウサギなどの小動物まで、動物園で出会える41種の動物たちを紹介。見るだけでも楽しいよ! 持って動物園へ行けば、もっと楽しいよ!
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あらしのよるに
作:きむら ゆういち
絵:あべ 弘士
出版社:講談社
税込価格:¥1,540
ISBN:9784062102933
あらしのよるに、たったひとり、みしらぬところでだれかにであえたら、ほっとしますよね。でも、そのだれかさんが、こわーいあいてだったら……。きみならどうするかな?
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ふたごのしろくま ねえ、おんぶのまき
作:あべ 弘士
出版社:講談社
税込価格:¥1,320
ISBN:9784061325098
ふたごのしろくまが、かあさんぐまにおんぶをせがみます。でも、かあさんは……。
氷の島にくらす、ふたごのしろくまとかあさんぐまがくりひろげる、愛らしいおはなし。
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新世界へ
作:あべ 弘士
出版社:偕成社
税込価格:¥1,540
ISBN:9784032212402
ぼくたちは飛ぶ、新しい世界、約束の地へ。
北極で生まれたカオジロガンの若鳥たち。
その初めての渡りの旅を雄大な風景の中に描く。
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エゾオオカミ物語
作・絵:あべ 弘士
出版社:講談社
税込価格:¥1,650
ISBN:9784061323865
それは、たった100年前のことでした……北海道にいたエゾオオカミが、この世からいなくなったのは約100年ほど前のこと。動物絵本作家の第一人者であるあべ弘士が、人間と動物の歴史をしずかに語ります。
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ライオンのよいいちにち
作・絵:あべ 弘士
出版社:佼成出版社
税込価格:¥1,430
ISBN:9784333019168
ライオンのとうさんは、子どもたちを引き連れ散歩に出ます。出会う動物たちは「子守りをして、えらい」と感心します。ライオンのマイペースな子育てぶりを、大胆なタッチでユーモラスに描きます。
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どうぶつニュースの時間
作・絵:あべ 弘士
出版社:理論社
税込価格:¥1,430
ISBN:9784652008843
どうぶつテレビのニュースの時間です。トップニュースはハイエナ航空のハイジャック事件! コマーシャル、スポーツもあります。
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かわうそ3きょうだい
作・絵:あべ 弘士
出版社:小峰書店
税込価格:¥1,540
ISBN:9784338180351
月のきれいな夜、川のほとりにあやしげな影。それは、かわうそ3きょうだい! 3びきは次々に川へ飛び込むと……。旭山動物園で飼育係だった作者が、いちばん好きな動物、かわうそを生き生きと描く。
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しろもくろも、みんなおいで
作・絵:あべ 弘士
出版社:童心社
税込価格:¥1,540
ISBN:9784494007530
白い色と黒い色の動物がたくさんいるよ。陸にも空にも海にも、獣や鳥も昆虫も。季節や、成長で色が変わるのもいるし、白黒が混じったのもいろんな種類がいておもしろいね! 動物の不思議や魅力がいっぱい!!
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宮沢賢治の絵本 なめとこ山の熊
作:宮沢 賢治
絵:あべ 弘士
出版社:三起商行(ミキハウス)
税込価格:¥1,650
ISBN:9784895881159
「熊、おれはてめえを憎くて殺したのではねえんだぞ。てめえも熊に生まれたが因果ならおれもこんな商売が因果だ。やい。この次には熊なんぞに生まれなよ。」自然と人とがむきだしに生命をやりとりする場所で、やるせない淋しさのなか、神聖なるものが、静かによりそい、結びあう・・・・・・。「あらしのよるに」のあべ弘士が賢治と真剣対峙して描いた渾身の絵本。
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どうぶつえん物語
作:あべ 弘士
出版社:絵本館
税込価格:¥1,320
ISBN:9784871101530
作者のあべさんは20年間北海道旭川の旭山動物園で飼育係をしていました。この絵本がいきいきとしているのはあべさんのユーモアあふれる観察力のためでしょう。子どもを連れていきたいと思うのは、こういう動物園!
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こんちき号北極探検記 ホッキョクグマを求めて3000キロ
著:あべ 弘士
出版社:講談社
税込価格:¥2,090
ISBN:9784062178099
絵本作家・あべ弘士が北極をゆく!
ホッキョクグマ、セイウチ、シロイルカ……元旭山動物園飼育係の目で見たユニークな北極絵日誌。
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あべ弘士 どうぶつ友情辞典
作・絵:あべ 弘士
出版社:クレヨンハウス
税込価格:¥1,760
ISBN:9784861010422
クーヨンの人気連載「新明解動物辞典」が、単行本になりました。あの旭山動物園で25年間飼育係だった絵本作家・あべ弘士。だからこそ生まれた「どうぶつ交友録」にして「どうぶつ辞典」。
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あべ弘士 ART BOX 動物たち
作・絵:あべ 弘士
出版社:講談社
税込価格:¥1,980
ISBN:9784062139106
「旭山動物園」元飼育係・あべ弘士、はじめての動物画全集、収録作品200点余!
『どうぶつえんガイド』『あらしのよるに』の大ヒットを生んだあべ弘士の今日までの歩みが1冊に!
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あべ弘士の どうぶつかるた
作:あべ 弘士
出版社:ブロンズ新社
税込価格:¥1,320
ISBN:9784893095480
誰もが認める絵本界のどうぶつ博士・あべ弘士による、「かるた」の決定版。絵柄は、すべて描きおろし。小さな絵札のなかで、ダイナミックに動きまわるどうぶつたちは、あべ弘士ならではです。かるたあそびを楽しんだあとは、絵札うらの「どうぶつミニガイド」を読んでみよう。どうぶつたちのおもしろ情報が満載です。
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どうぶつのもんだい
作・絵:あべ 弘士
出版社:Gakken
税込価格:¥1,320
ISBN:9784052012501
ヘビが舌をペロペロだしているのはなぜでしょう? ウサギは自分のウンチを食べるってほんと? ペンギンは何の仲間?などいろんな動物の様々な疑問やなぞを興味深く詳しく絵で解説。他の図鑑では見られない図や写真や絵もたくさん入った価値ある科学読み物。
作・絵: あべ 弘士 出版社: 童心社 税込価格:¥1,540 発行日:1997年 ISBN:9784494009619
作・絵: あべ 弘士 出版社: Gakken 税込価格:¥1,320 発行日:2001年9月 ISBN:9784052012501
作・絵: あべ 弘士 出版社: 講談社 税込価格:¥1,980 発行日:2007年03月 ISBN:9784062139106
作・絵: あべ 弘士 出版社: のら書店 税込価格:¥1,870 発行日:2022年09月30日 ISBN:9784905015673
作: あべ 弘士 小菅正夫 出版社: 講談社 税込価格:¥1,760 発行日:2021年04月22日 ISBN:9784065168721
脚本・絵: あべ 弘士 出版社: 童心社 税込価格:¥2,090 発行日:2018年05月 ISBN:9784494092796
作: あべ 弘士 税込価格:¥1,320 発行日:2017年02月 ISBN:9784802130486
作: 二宮 由紀子 絵: あべ 弘士 出版社: 偕成社 税込価格:¥1,100 発行日:2014年05月19日 ISBN:9784035309109
作・絵: あべ 弘士 出版社: 河出書房新社 税込価格:¥1,320 発行日:2010年08月 ISBN:9784309616636
あべ弘士さんの作品のみんなの声
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おうたを一緒にうたうのが好きなのでうた絵本よくかいます。一緒にうたいながら本をめくるのが楽しいです。CDつきなのでかけ流してよんだりもします。CD1回使って終わりかなと思いましたが、かけ流していたらパ・・・続きを読む
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月の満ち欠けの神秘を、シロクマが不思議に思うお話です。
南アフリカ生まれの作者が、南アフリカに棲息しない動物と月を一緒にした白が、やけに印象的です。
謎解きではなく、夢と想像力を楽しむ素敵な絵本だ・・・続きを読む
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- クッチーナママさん
- 40代
- ママ
- 東京都
- 女の子20歳、女の子17歳、男の子15歳
シベリアの漁師小屋で暮らす実在の猫をモデルに作られた絵本と知り、読みたいと思いました。
村で生まれたほわっほわのねこキエシェ。森の中で大事なお仕事をしています。
あべ弘士さんの絵は、いつも生き物の・・・続きを読む
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- レイラさん
- 50代
- じいじ・ばあば
- 兵庫県
- 女の子1歳、女の子0歳
なんと、あのあべ弘士さんが訳という事でセレクト。
『THE MOON KEEPER』が原題。
南アフリカ生まれの作家による作品。
シロクマのエミールが主人公。
夜のどうぶつクラブにて、「つきの・・・続きを読む
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- ピンクちゃんさん
- 40代
- ママ
- 広島県
- 女の子14歳、男の子7歳
絵の雰囲気がちょっと苦手な感じだったのが残念ですが、お話の内容は静かに読める感じで良かったです。ただ、いくつか読みにくい言葉もあってそこはいつもつまずいてしまって、読みづからったです。おなじ3びきのく・・・続きを読む
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嵐をこえて日本へやってきたハティハティ。女の子のつばめと出あって、5羽の赤ちゃんが生まれ、子育てには
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