天使っていると思う?
天使はね、あなたのすぐそばにいるんだよ。 でも、風が目には見えないように、天使の姿も見えないんだって。 ちっちゃな天使は、ほっぺにちゅってしたり、耳もとでくるくるってまわったりしているんだって。 いつもそばにいるんだって。
そうやって天使の話を聞くと、なんだかすごく嬉しくなってきます。 生まれた時から見守ってくれているって知ったら、自分のことを大好きな存在がいるって知ったら、小さな子どもたちにとって、なんて心強いことでしょう。 外でも部屋の中でも、いつもそばにいて、喜ばせようとしてくれたり、一緒に悲しくなったりしていてくれる。目をつむれば、夜空でうたう天使たちのメロディーだって聞こえてくる。
天使ともっと仲良くする方法もあるんだよ。 とっても簡単、それは・・・?
くすぐったくなるような、でも幸せな気持ちにしてくれる天使の存在。 ふわふわっと柔らかく、愛らしい絵で描き出してくれています。 絵本を読んだ子どもたち。 これからは、泣いているときも、笑っているときも、ふと思い出すのはこのちっちゃな天使たちの笑顔なのかもしれませんね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
嬉しいときも悲しいときも、子どもたちのそばには小さな天使がいて、一緒に笑ったり泣いたり、お手伝いしたりしています。そして、天使ともっと仲よくなるには?あなたを見守り、あなたのことが大好きな存在がいることを伝える。
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