将来、ともだちになるかもしれない だれかの毎日
小学6年生のヌックが暮らすのは、首都のバンコク。緑と水がゆたかな、常夏の街です。バンコクで生まれ育ったヌックは根っからの都会っ子。ピアノの演奏や、本を読むこと、お買いものが大好き。お気に入りのスマートフォンを片手に、都会の毎日を思いっきり楽しんでいます。 将来友だちになるかもしれない、だれかの毎日。世界36か国で写真家が撮り下ろした、「世界のともだち」シリーズの15巻目。
多くの写真によってその土地の暮らしの雰囲気がよくわかるので、このシリーズを読むのが楽しいです。
バンコクの都会っ子、11歳の女の子の暮らしです。
パソコン、タブレット、スマートフォンを使いこなす、今時の女の子で、日本のマンガや韓国のポップスが好き。日本のティーンに似ています。
学校の食堂が印象的でした。屋台が並んで自分の好きなものを選べるスタイルで、みんな楽しそうに食事を楽しんでいます。
また新年を祝う「水かけ祭り」という行事も楽しそう。「ほほえみの国」と言われるタイだけあって、笑顔がたくさんみられる1冊でした。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子18歳、女の子15歳、男の子12歳)
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