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おにいちゃんといっしょに遊びたい! ミアはいつでもそう思っているのに、おにいちゃんはいつだって大忙し。 だからミアはひとりで遊びます。 大傑作を描く絵描きになってみたり、バレリーナになってみたり。 探検にだって出かけられるし、とびっきりさくさくのパイだって焼いちゃうもん。 ミアの豊かな空想はどんどん広がって、いつのまにやらおにいちゃんをも巻き込んで、壮大な冒険に出かけます。荒波を越え、宝物を発見し、剣をにぎりしめ、もっと広い世界へ!!
おにいちゃんの名前はスペンサー。覚えていますか? 前作『おにいちゃんになるひ』で、ミアの誕生を心の底から喜んでいたあの男の子です。そんなスペンサーを慕って追いかけ回しているのが、すっかり可愛い女の子に成長した妹、ミアなのです。おにいちゃんだって、いつも妹と一緒ってわけにはいかないですものね。 だけど、ミアの遊び方の上手なこと! すっかりおにいちゃんの心をつかみ、ふたりで楽しくて素敵な時間を過ごすのです。 家の中や庭で実際に遊んでいる様子と、ミアが思い描く空想の世界の絵が並びます。どちらの風景も美しくてうっとり。兄妹の愛がつまったこの一冊、子どもから大人まで、読む人みんなの心を幸せな気持ちにしてくれます。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
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ミアはおにいちゃんと遊びたいのに、おにいちゃんはとってもいそがしいんだって。だからひとりで遊んでみることにした…。兄を慕う妹の空想が壮大な冒険に膨らむ、兄妹の愛がつまったストーリー。

「おにいちゃんだいすき」という書名なので、妹がおにいちゃんを
だいすきなのかと思ったら、どっちかというと、おにいちゃんがいもうと
をだいすきって感じでした♪
自由奔放な感じの妹が、次々と兄の興味をひく遊びを始めます。
おにいちゃんもついついその遊びに引き込まれて・・・。
そんな繰り返しが楽しくて、笑顔がこぼれる絵本でした♪ (スケボウさん 30代・ママ 女の子3歳)
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