昔々のこと。やっとのことで跡継ぎのお姫さまに恵まれたフロレスタン21世は、姫の健やかな成長を見守ってもらおうと、国中の妖精を洗礼式に招待しました。そしてお姫さまはオーロラ姫と名づけられて、お祝いに妖精たちから様々なプレゼントを贈られました。しかし式典長のミスでもっとも性質の悪い妖精カラボスが招待客のリストからもれていたのです。カラボスはめでたい祝いの場に乱入し、この無礼の仕返しをしてやる、とオーロラ姫に呪いをかけました。美しく成長した姫は糸紡ぎの針に指を刺されて死ぬというのです。しかしまだ贈り物をしていなかったリラの精がカラボスの呪いを薄め、姫は100年の眠りについた後、王子の訪れによって目を覚ますと救いの手を差し伸べました。 さて、美しく成長し16歳の誕生日を迎えたオーロラには求婚者も現れ、城はめでたい雰囲気に包まれました。そこへ老婆に変装したカラボスが現れて姫に花束を渡しましたが、その中に針が隠されており、オーロラ姫は指を刺されて倒れてしまいました。嘆き悲しむ王や王妃の前にリラの精が現れ、王や王妃を始め、人間から動物、調度品に至るまですべてをオーロラ姫とともに眠らせてしまいました。オーロラ姫は、誰にも100年の眠りを邪魔されることなく深い眠りについたのでした。 そして100年の時がたち……おなじみのストーリーは、意外な結末を迎えます。
小2の娘が図書館から借りてきました。
第一章だけ自分で読んだものの、自力での音読には
ちょっと語彙が難しかったかな。漢字も読めない字がたくさん出てきて、苦戦していました。
第二章からは読み聞かせへ。
読み聞かせをすると頭にすんなりと言葉が入ってきて風景が浮かぶようで、あーやっぱり読み聞かせって大事だなと改めて実感。
夜寝る前にちょうどよい長さとストーリーでした!
このおひめさまシリーズ、他の本も一緒に読みたいな。 (ムスカンさん 40代・ママ 男の子12歳、女の子7歳)
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