1870年代の初め、ベルギーのフランダース地方のアントワープに近い小さな村に、少年ネロはジェハンじいさんといっしょに、毎朝村をまわって牛乳を集め、アントワープの牛乳屋に運んで暮らしていました。ある朝ふたりは、金物屋にムチ打たれ置き去りにされた犬を見つけ、世話をしてやります。その老犬パトラッシュは元気をとりもどすと、牛乳運びを手伝い、ネロと深い友情を育んでいきます。けれど…? あの感動作がアニメ絵本に!
ボリュームのある絵本ですが、端折りすぎたり、内容が変わったりということもなく、映像で観たものをそのまま読み物として観ているような感じで楽しめました。テレビや映画とは違って、何日かに分けて読むことも出来るのでオススメです。 (ぼんぬさん 40代・ママ 女の子5歳)
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