無情か、因果応報か。
筒井康隆の文学と、日本画家福井江太郎のコラボ絵本。
筒井康隆初期のショート・ショート集『笑うな』に収められた短編小説と、 日本画の世界で異彩を放つ福井江太郎の絵が合体。 二人の強烈な個性がぶつかり合う。
中学校の教科書にも取り上げられたこの短編が、いま、絵本として復活。
先日小学校で高学年に向けて読み聴かせをしてきました。
淡々と物語を進めていくと、子ども達の緊張感も次第に高まってくる!
そして衝撃的なラスト
因果応報?
ブラックユーモア?
怖いのは…
旅人か駝鳥か?
心に残る1冊です。 (Dandelion629さん 50代・ママ )
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