いろんなひとや、どうぶつの 顔を描いたり、色を塗ったりして遊ぶワークブックです。
第一章は、「いろんな きもち」 まずは、うれしいかおのページ。 ページにはたくさんの顔が並んでいます。 目鼻が描かれていない顔に、表情を足してみましょう。
うれしいかおってどんなかお? うれしいとき、目はどんな風になってるかな? にっこりするといいかんじ。 うれしすぎて目をギュッとつぶって笑ってる。こう描くと、すごく喜んでいるみたいに見えます。 にっこりの口、笑って大きく開けた口、 おなじ「うれしい」でも、お絵かきしてみると、いろんな表情があるものです。
おどろいたかお、かなしいかお、おこったかお、 おなじ感情の表現でも、表情のちがいで、キャラクターも違って見えてくるのが面白いですね。
第2章の「こんなとき どんな かお?」では、 ステップアップして、状況や場所で、どんな表情になるかを描いてみます。 あついかお、ごめんなさいのかお、おんせんだいすきなかお! これは、大人だってちょっと難しいかも?
第3章は「いろんな かお」。 今度はキャラクターから考える表情。 めがねのかお、おとのさま、ひげのかお、おばあさん、おひめさまのかお など、どんな顔がぴったりか、描いてみましょう。
顔って、こんなにふうにたくさん表情の描き方があるんですね。 遊んでいると、いつのまにかうーんと頭をつかっていることに気づきます。 この本は、表情を描く作業を通して、マンガ的な表現うあお絵かきのテクニックも学べますが、実際の生活のなかで、人の表情を読み取るのがちょっと苦手、という子どもたちにとっても、 表情の認識に役立つコツが入っているかもしれません。
めいろや、まちがいさがしのゲームができるページや、 全部のページのなかに隠れている、こいぬの「そら」を探したり、いろんな遊びが入った構成になっています。 たっぷり遊べる充実のページ数なので、興味のあるところから楽しんでみてくださいね。
(絵本ナビ編集部)
いろいろな人や動物の顔を想像しながら、お絵描きあそびやぬり絵あそびを楽しむ本。海賊やお姫さま、おさるさんに、宇宙人など、テーマは51種類。嬉しい顔や、悲しい顔、困った顔など様々な表情で描かれたイラストを参考に、自由に色をつけたり、顔を描いてみよう! 脳科学者、茂木健一郎先生推薦。子どもの脳によい刺激を与える新感覚のぬり絵の本です。
|