利用するお客さんがいなくて寂しい『やまのふもと駅』。 ある日駅長さんは、ホームで寒さに震えているこねこを拾います。こねこは優しい駅長さんを喜ばせたくて、かわいいまねきねこダンスを踊りました。それが評判になって…。
いろんな仕事を持っているいぬと違って、働く動物といっても、ねこはどんな役割を担ってくれているのでしょう? 図書館猫、船長猫、そして、この駅長猫。世間で評判になっている猫たちができる仕事って? みんなのんびりゴロゴロのどをならして、まあるく眠っていることでしょう。 でも、きっとどのねこも、その場所を愛し、そこで働く人を愛し、回りのみんなを幸せにしてくれているのでしょうね。 ぜひこの紙芝居を読んで、かわいくて幸福を呼ぶ、駅長猫に会いにいってみてくださいね!
テレビなどでも時々話題になる、猫駅長のエピソードの紙芝居です。
絵が可愛く、わかりやすく、また、心あたたまるストーリーです。
小学校の校庭で開催されるイベントで紙芝居屋さんをやり、私自身が鉄道が好きなので、これを読みました。
都心の子どもたちなので、過疎の駅の様子は関心がなさそうでしたが、「ねこでんしゃ」の登場で小さい子たちが盛り上がってくれました。
また、保護者の方、とくにお父さんたちが興味を持って見てくれました。 (みいのさん 60代・その他の方 )
|