「わたしは特別なおもちだ。食べられるなんて、まっぴらごめん!」。どんな熱い火で焼かれても、決してふくらまないガンコなおもち。もっともっと硬くなってやろうと、山にこもって修行を始めます。そんなある日のこと、おもちは神様に声をかけられるのですが……。人気絵本作家・かとうまふみによる、寒い季節におすすめのユーモア絵本。
何だか民話のようなおはなしです。
台所でカチカチの状態で見つかったおもち。
色んな人が食べようとするのですが、
どんなに熱い火で焼かれても、ちっとも膨らまない。
おもちは、絶対に誰にも食べられまいと修行をするのですが、最後はあれまあ。
分かりやすくてユーモラスなお話でした。
私はおだんごぱんを思い出しました。 (tori.madamさん 30代・ママ 女の子8歳、女の子5歳)
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