心の優しい百姓のおじいさんとおばあさんは、丹精こめて立派なかぼちゃを育てました。ある晩、どこからか楽しそうな祭り囃子が聞こえてきたので不思議に思った二人が音のする方へいくと、お囃子はその見事なかぼちゃの中から聞こえてくるのでした。翌日そのカボチャをもいで、夜になって中をのぞくと、なんと小さな人たちが踊っていました……。小さな小さな別世界の物語。(「こどものとも」221号)
表紙の大きな かぼちゃの絵。
「なんで たいこなのに かぼちゃなの・・?」
でもでも 優しそうで嬉しそうなおじいさんとおばあさんの絵に 娘は心ひかれたみたいです。
おじいさんとおばあさんが大切に大切に育てたかぼちゃ。
大きなかぼちゃからは 夜になると 祭りの太鼓やおはやしがきこえてきます。
一緒に読み進んでいくうちに 娘の体もむずむずと揺れてきます。
祭りの太鼓やおはやしって 聴いていると何故か 体がゆれてきちゃうんですよね・・♪
う〜ん
日本人のDNAが ついつい発現してしまうのかも☆
かぼちゃのなかの 小さな人たち
いつまでも やさしく楽しく 一緒にくらすおじいさんとおばあさん
絵本を読むたび かぼちゃを目にするたび 娘は中がどうしても気になる様子・・・
包丁を入れようとすると すっごく心配そうに見つめる娘の目がいたい母です。
「大丈夫だよね。
すっごく 大切に育てて しかも すっごく大きいかぼちゃなんだもんね。
このかぼちゃ 大きいけど 大丈夫だよね。」
時々心配そうに 訊かれます・・・
心配してくれるのも あと どのくらいかな・・
ちょっと 楽しみながら一緒に台所にたつ母です♪ (みぽみぽさん 30代・ママ 女の子14歳、女の子10歳、女の子5歳)
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