ちょっとの背伸びが、子どもをぐーんとおおきくする! はじめてひとりで電車に乗った少年の冒険譚。 おじいちゃんの住む町まで、はじめてひとりで電車に乗った主人公の少年、はると。 改札口や売店、ホーム……いつもの景色が違って見えます。 途中、知らない人に話しかけられたり、電車を乗り間違えてしまったり、予想外の出来事に、主人公はハラハラどきどき……。 ひとりでできるってきもちいい! そんな体験をお子さまにさせたくなる一冊です。 村せひでのぶ(さく) 1975年、神奈川県茅ケ崎市生まれ。ライター・著述家・エ本作家。 相模線沿線の街で生まれ育ち、2000年頃から雑誌・書籍を中心とした文筆業を営む。 著書に『気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている』(小社)、『4522敗の記憶』(双葉社)など。 宮澤ナツ(え) 1967年、長野県岡谷市生まれ。絵本作家・イラストレーター。 広告、出版、ワークショップなどで活動中。絵本に『らったくんのばんごはん』(作・坂根美佳/福音館書店)、 『がんばれ、なみちゃん!』(作・くすのきしげのり/講談社)、「かっぱのこうぶつ」(家の光協会)など。
はるとくんが、一人で電車に乗って、おじいちゃんの住む駅まで行くお話でした。
子どもにとって、「一人で電車に乗ってでかける」ことは憧れの大冒険なのだと思います。
息子も娘も興味津々な様子でお話を聞いていました。
とてもおもしろかったです。 (さくらっこママさん 30代・ママ 女の子5歳、男の子3歳)
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