ある日、突然、異変は起きた。学校が休みになり、道路は封鎖され、テレビには何も映らず、新聞も配達されない・・・、そして街の広場にはバリケードが築かれ、中心には不気味なギロチンが設置されていた。すべては「ピロピロ」が侵入してきたせいだというが・・・。
一度読んだものにはトラウマにも似た強烈なインパクトを残したが、その後永らく絶版状態が続き、まさに「幻の作品」となっていた本書。画家・中村宏による挿絵も秀逸です。
ただシュールなだけではない、何とも不思議な魅力を持った作品です。
児童書なんですが、投稿させていただきます。
ブログのお友達が紹介されていて、すごく興味を持って、手に取りました。
子供には・・・・ちょっと早いかな?
ということで、私だけが楽しみました。
訳がわからないけど・・・すごく面白いんです!
ただ・・・読み聞かせには、ちょっと・・・といった感じでした。
だって、ドキドキしちゃって・・・・。
これは、一人で楽しみたい本!と思ってしまいました。
子供たちも、このくらいの本をじっくりと読めるようになったら、
さりげなく紹介してあげようと思っています。
でも・・・謎が謎のまま残っているので、正直、読んだ後も気になります。
もっとも、キレイにまとまっているので、気になってもだえてしまう事はありませんが・・・。 (れんげKさん 30代・ママ 男の子6歳、男の子6歳)
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