スウェーデンで人気者、おばけのラーバンとラボリーナのシリーズが日本語版で待望の登場です。グッズも出ているようですよ。独特な細い線や色使いが北欧らしい洗練された雰囲気で目を引きます。でもキャラクターはとってもキュートです。 「オヒサマオハヨウ城」に住んでいる、おばけ一家のラーバンと妹のラボリーナ。今回はクリスマスが待ちきれないラボリーナのお茶目な騒動のお話です。 季節はもうすぐクリスマス。とっても楽しみにしているラボリーナはどの日までとても待ちきれません。カレンダーをたくさんめくって無理矢理クリスマスイブの日にしてしまいますが。 ラボリーナはとっても活動的な女の子。こう、と思ったらじっとしてられないのでしょうね。叫んだり、飛び回ったり、ちょっと無茶をしますが・・・そんなラボリーナに愛を持って接するのが家族達。ラボリーナの性格を分かった上で一緒に楽しんじゃっている様子がいいですね。 一風変わったクリスマス絵本としても楽しめます。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
ちいさなおばけのラボリーナは、サンタクロースを心待ちにしています。クリスマス・イブの日、そんなラボリーナのところにやってきたのは・・・・・・。
5歳4歳の娘たちに借りました。クリスマスを楽しみにしているラボリーナ。早くクリスマスが来てほしいと思い、カレンダーを進ませちゃいます。我が家の姉妹も早くきてほしいと思ったようでアドベントカレンダーを何枚もめくろうとしていて、子供ってどこも同じなんだなー、クリスマスは子供たちにとって特別なんだなーと改めて感じました。またこのシリーズの別のものを読みたいと思います。 (きーちゃんママさん 30代・ママ 女の子5歳、女の子3歳)
|