仲良しのサキちゃんが引っ越して、レミの隣の席は、2週間前からリュウくんになりました。リュウくんは遠い町から引っ越してきた転校生。体は小さいけれど活発で、クラスの人気者です。しかし、レミにとっては違っていました。リュウくんは、レミの宿題を写したり、給食を横取りしたりと、レミの嫌なことばかりするのでした……。
今日はみんなで育ててきたさつまいものほりあげの日です。おいもほりがはじまって間もない頃、レミはおなかの調子が急に悪くなり、動けなくなってしまいました。学校までは先生が付き添い、やっとのことでトイレにかけこみました。レミのおなかがよくなってきたのは、おいもほりの終わりの頃です。
リュウくんがサキちゃんの分も自分の分もほってひとりじめするのだと思い、悲しくなっていたレミですが……。
苦手だったリュウくんのやさしさに触れて、レミの気持ちに変化が起きる、心あたたまる幼年童話。
佐藤真紀子さんの絵の作品は
いつも素敵な作品で
うれしくなります♪
表紙の男の子が、きっと、リュウくんだな・・・
主人公は、転校生のリュウくんの隣の席の
レミちゃん
と〜っても、迷惑がっています
その理由は・・・
そんなことおかまいなしに
リュウくんは、マイペース
迷惑この上ないのです
わかるわかる
いるいる・・・こういうお友達
担任の先生が決める
2人掛けの隣の席は
いつも「はぁ・・・」とため息のでるような
男の子でしたっけ(笑
あるある です
でも、リュウくんのこと、わかる日がきます
それは、なんとも
楽しみにしていたいもほりの日で
お腹が痛くなって・・・
「いやだな」と思っていたことが
大どんでん返し!ということを経験することって
とても大切なこと
現実の世界でも
おはなしの世界でも
楽しめるかと
主人公と同じ、小学2年生に
ぴったりな内容だと思います
親子で楽しんでほしい作品です (しいら☆さん 50代・その他の方 )
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