わたしねこがかいたいの。自分だけのこ。 どうすればねこが来るかな?
ねこのすきなものを集めて待ったけど、1ぴきも来なかった。あーあ。 しかたがないから、ねこの絵本をだきしめて寝たの。
そうしたら、あれ?だーれわたしを起こすのは?
大型絵本の魅力を最大に引き出したようなイラストが素敵です。
画面いっぱいにいろいろな種類の猫が、いろいろな所にいろいろな表情でうじゃうじゃいるのが圧巻。
猫好きでない私も、見とれる面白さ。
目つきの悪い猫がまた、猫らしくていい。
猫好きなら、ずっと眺めていたいことでしょう。
猫好きの子供はもちろん、すごく楽しんでいました。
「どの猫がいいと思う?」とページごとに、二人で聞きあって楽しかったです。
主人公の女の子の願いが叶って、よかったです。
「猫の気持ちを汲んであげよう」という姿勢が、なんだか人間らしさを強調しているようでもありました。 (だっこらっこさん 30代・ママ 女の子5歳)
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