森の小さな学校で、タヌキ先生から、乱暴な動物に出会った時の身の守り方について授業をうける生徒たち。 ボールみたいにまあるくなって、固い鎧で鉄壁の守りをするアルマジロちゃん。 背中の鋭いはりを突き立てて、攻撃は最大の防御とばかりに後ろ向きになって敵に向かっていくヤマアラシくん。 おしりのわきからとっても臭い分泌液を出して、強烈な匂いで敵を撃退するスカンクくん。 いよいよ、残るはコアリクイくんですが……。 死んだふりをして敵をだましたり、一瞬のすきをつくタヌキ先生も含め、不思議な身の守り方をする動物たち。 その生態を紹介しながら、くすっと笑える楽しい紙芝居に仕上げっていますよ!
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