阪神・淡路大震災で 実家が全壊したことを機に 災害救助に目覚めた レスキューナース・辻直美が実践する 「お金をかけずに命を守る防災テクニック」。
100円ショップで買えるものや 家にあるものでできる限り 防災グッズを代用し、 災害に強い家の作り方や、 非常用持ち出し袋の アレンジ法を解説。
著者宅は、 2018年の大阪北部地震で 震度6弱の直撃を受けましたが、 本書で紹介する対策を していたおかげで、無傷。
一方で、 同じマンションの お隣の部屋は 1か月半も住めなくなる 被害が出てしまいました。
防災グッズを あれこれ揃えても 不安が尽きない人に、 「生き抜く自信」が 持てるように必要な 知識と代用テクニックを 伝授します。
地震だけでなく、 台風やゲリラ豪雨、 豪雪で脅威を増す 水害についても 対策を徹底解説。
防災グッズを そろえただけでは 助かりません!
必要なのは 正しい知識と 代用テクニック。
「プロでなければ無理なテクニック」や 「特別な道具が必要なもの」はなし!
お金をかけずに 命を守るための プロのテクニックを、 誰でもできるように アレンジしました。
【著者プロフィール】 辻 直美 国際災害レスキューナース。 一般社団法人育母塾代表理事。
看護師として活動中に 阪神・淡路大震災を経験。
実家が全壊したのを機に 災害医療に目覚める。
看護師歴28年、 災害レスキューナースとしては 25年活躍している。
被災地派遣は国内16件、海外2件。
被災地での過酷な経験をもとに、 “本当に使えた”防災術を 多くの人に知ってほしいと、 大学で防災に関する講義・講演や、 小中学校での授業を精力的に行っている。
2015年3月から1年間、 毎日新聞で防災についての コラムを執筆。
現在、大阪防災力強化委員会にて 防災専門家として活動中。
大阪市福島区被災地学習選定委員も務めている。
レスキューナースの活動と並行して、 「たった3分で赤ちゃんが泣き止む」と 話題の「まぁるい抱っこ」を提唱。
子育てに悩む母親たちから 絶大な支持を得ている。
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