真夏のある日。不思議なキツネに誘われて、子どもたちはとうもろこし畑をぬけて宝島をめざします。「かむぬい とまふい しむらっぷ」と風を呼びながら・・・・・・。
題名は「ぎんぎらなつの あついひは」ですが、読み終わった後、涼しさが感じられる絵本です。
暑い日に、ぜひおススメしたい絵本です。
絵を見ているだけで、蝉の声が聞こえてきたり、ざざあという風の音が感じられたり、ざっぱーんと海の中にもぐった気持ちを味わったり。
最後は夕暮れのひぐらしの声。
自分が小さかった頃の夏休みを思い出しました。
一日が長く、こんな風に毎日蝉の声、風の音を聞き、ひぐらしの声に一日の終わりを思ったりしていたな〜と懐かしくなりました。 (くるりくまさん 30代・ママ 女の子8歳、女の子5歳、男の子2歳)
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