雪に埋もれたいちごの苗・・・。 暖かくなったら、いちごの実がなるから待っててね。
暖かくなって、白い花が咲きました ・・・もうすぐ実がなるからね。
小さな緑色の実がなって・・・ まだすっぱいからもう少し待っててね。
だんだん赤く色づいて・・・ 真っ赤になって・・・ おいしそうないちご! 「いただきます!」
いちごが大好きなお子さんって多いですよね。 花が咲き実がなって、真っ赤に色づくまでが丁寧な絵で描かれていて「いちごはどこにあるの」「いちご、あまくなったかな」って聞くと、いちごが「もうすこしまっててね」などと答えてくれるんです。 真っ赤ないちごたちが「あまいですよ。さあどうぞ」と言ってくれると、本当に指でつまんで食べたくなっちゃいます。 お話しも少なく絵だけでも充分楽しめるので、小さいお子さんといろんなお話しをしながらページをめくってみて下さいね。 ――(ひじり あい ;絵本ナビ オフィシャルライター)
畑で寒い冬を越し、初夏、緑の葉の陰に小さないちごの実がなりました。いちごの実が日に日に赤く色づき、甘いいちごになってゆく様子をていねいに描きます。
2歳5ヶ月
平山和子さんの「くだもの」や「やさい」の絵本も読んでいますが
2歳の娘には、この本が一番読みやすいようです
本物そっくりな丁寧な絵で
絵本のいちごを食べるマネをするのが楽しいみたいで
熟れる前のいちごを食べるマネをして、『すっぱい!』
真っ赤ないちごを食べるマネをして『甘〜い!』と
楽しんで読んでいます (もちくらさん 30代・ママ 女の子2歳)
|