しーらんぺったんゴリラ〜 唱えるだけで顔がにやけちゃう子どもたち。 一度読むと、あっ『しーらんぺったん』だ! と まるで友達に会ったように、にこにこして絵本を手にとります。
りんご、ゴリラ、らっぱ、パンツ? ちがう。しりとりじゃないの。 ここにりんごがひとつ、ふたつ、みっつ・・・ あ、1こなくなってる。りんごたべたのだあれ? しーらんぺったんゴリラ〜
・・・という感じで言葉遊びのような絵本なのですが、子どもたちはあっという間に文章を覚え、気がつくと『しーらんぺったん』を開いています。 ディス イズ アン アポー と英語教室のようなページも平気で読んでいます(英語とわかっているのか、いないのか)。 言葉の不思議さ、おもしろさを、自然に子どもと「通じあっちゃう」みたいに絵本にする中川ひろたかさん。さすがです・・・。 読むとなんだか楽しくなっちゃって、いつの間にか子どものお気に入りになるという不思議な絵本なのです。
(大和田佳世 絵本ナビライター)
PriPriから生まれた、はじめて絵本 人気のマルチ絵本作家・中川ひろたか氏作。子供も大人も一緒に楽しめるナンセンスギャグ満載のオモシロ絵本。
この絵本を読む前から「しーらんぺったん ごーりーら」と長女が歌っていたのです。(というか、知らないことをごまかすときの口癖)
「幼稚園で読んでたの?」と聞いても、読んではいないとのこと。
お友達の言っていることをマネしたのでしょうか。
一度聞いたら、忘れられないフレーズですからね。 (なしなしなしさん 30代・ママ 女の子6歳、女の子2歳)
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