おじいちゃん・おばあちゃんが小さかった頃、どんなふうにして暮らしていたのかな?このシリーズでは、1960年代のさまざまな地方で暮らす小学生が登場します。
今回の舞台は岩手県の陸前高田。冬が長いこの地域では、寒い時期には家から離れ、町で仕事をするお父さんがたくさんいました。そして、大工さんや左官屋さんや畳屋さんなどの腕のいい職人さんが、誇りをもって、家やお寺を建てていました。そんな姿を見ながら、子どもたちは自分たちのこれからについて想像をふくらませるのです。あなたは将来、何になりたいですか?
舞台が岩手県の陸前高田市というところに気持ちがゆらぎました。
気仙大工という、腕のいい建築職人の兄に憧れを持った弟の夢は、自分も気仙大工になりたいと思います。
1960年頃のお話だそうです。
50年後、夢を果たせていたのでしょうか。
建てた家は無事だったのでしょうか。
建築技術も様変わりしました。
職人文化の伝統を、あらためて考えました。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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