ユーラシア各地で、皇帝が広大な領域と多様な人々を統治する「帝国」が誕生した時代です。特に、東の漢と西のローマは、古代における帝国の代表で、安定した社会と秩序が長く維持されました。この二つの帝国の影響は、現代の東アジアとヨーロッパの政治の仕組みや社会の構造にまで及んでいます。また、この時期には、西アジアで生まれたキリスト教が発展し、ローマ帝国との結び付きを強めました。
【目次】 もしもこの時代の皇帝がレッドカーペットに集まったら…!? 第1章 西アジアと南アジアの王朝の興亡 第2章 秦漢帝国、再び乱世へ 第3章 繁栄するローマ帝国 第4章 キリスト教と衰えるローマ帝国
中国周辺の三国志前後の歴史とヨーロッパ周辺のカエサルの歴史がメインでした。
中国史の方はアニメでも有名なのですが、こうやって読んでいるとなるほど〜と興味深く、部分的に知っていることがつながっていって本当に面白かったです。
ヨーロッパ史の方は伝記漫画で色々読み漁っていたので、知っている名前も多く出てきましたが、名前を覚えるのが本当に大変・・・
三国志のように漫画になるような作品も知らないし、実際アニメになったものなども知らないので、こういう本を読んで学んでいくのは必要だなと思いました。
(hime59153さん 50代・ママ 男の子12歳)
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