ユーラシア各地で、政治権力と宗教が結び付き互いに支え合う構造が確立した時代です。政治権力は宗教によって権威を与えられ、宗教は政治権力によって保護されたのです。各地の特徴的な政治の仕組みと社会の秩序は、人々が信じる宗教の世界観や価値に従って形作られました。また、インド洋交易を通じて、東南アジアに南アジアの宗教文化が伝わり、大きな影響を与えたのもこの頃のことです。
【目次】 もしもこの時代の三帝王が一堂に会したら…!? 第1章 カール大帝とキリスト教の拡大 第2章 アッバース朝の繁栄 第3章 東南アジアの海と交易 第4章 文治主義で栄える宋
今回は知っている歴史上の人物があまりおらず、はっきり言って読み進めるのが大変でした・・・
やはり知っている事件や人物がないと、歴史は読み進めるのが大変ですね・・・
それでも分からないなりに、王国を分割相続する話や教皇の力が強まっていた話など、興味深い内容も多くありました。
最後の方に出ていた船乗りの少年の持っていたお金で、船長が勝手に胡椒を買った話など、面白いところもありました。
何度も何度も読み込んで、流れをつかんでいくしかないのだろうなぁと思いました。 (hime59153さん 50代・ママ 男の子12歳)
|