平安時代初期、弘法大師の名で知られる真言宗の開祖・空海。 能書家としても知られ、嵯峨天皇・橘逸勢と共に三筆のひとりに数えられています。
その生涯とは、どのようなものだったのか。物語性豊かな人生を描きます。
私は昔から空海が大好きです。高野山には何度も行きました。また高野山大学である研修に参加させて頂いたこともあります。それだけにこの本を読んで、とても感動しました。これはひたむきな生き方をしっかり教えてくれると思います。私は仏教のなかで特に瞑想というものが大好きです。毎日、自宅の仏壇の前で読経をして、しばらく瞑想をします。阿頼耶識に働きかけます。私は阿頼耶識は魔法のランプだと信じています。空海のことを思うと胸が熱くなります。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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