佐賀県出身の私の作品の素は、九州にあり、思 春期の出来ごとが多かった気がします。 さくら貝の例えようもない薄紅やプリズムの分散する光は、 折にふれ私の思春期を彩り、いつも同郷の画家、 東逸子さんの絵を思い起こさせました。 「詩にも色や光を!」と願い、その夢がかなって、言葉だけの不透明な心象にも 容(かたち)を与えてくださいました。−あとがきより−
思春期にさしかかる小学校高学年くらいのお子さんの読書によさそうに思いました。
イラストの表紙もいいですね。
その時の気持ちや環境で、もしかしたらこれらの言葉達は読みってによってさまざまな感じ方や捉え方になるかも知れません。
それもまたいいものに思います。
どれか心に響く言葉達があったら、それは読み手の希望や元気につながるかも知れませんね。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子11歳)
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