幸せのかたちが違ったとしても 『あかいてぶくろ』【NEXTプラチナブック】
あかいてぶくろのみぎとひだりは、いつも一緒に出かけます。ちびちゃんの小さな手が冷たくないように、ふっくらふんわり包むのです。
ちびちゃんが雪だるまを作れば、そっと力を合わせて手伝い、夜になればストーブの前に並んで、また明日ちびちゃんのためにふわふわでいてあげることを約束するのです。
ところがある日、ちびちゃんはみぎのてぶくろをなくしてしまいます。通ってきた道を探しまわるのですが、どこにも見当たりません。離れ離れになってしまった、みぎとひだり。今頃どうしているだろうかと、お互いを思うのですが……。
ちびちゃんの手をつつんでいる時も、雪の中で埋もれそうになっている時も、こうさぎやのねずみたちを温めている時も、その存在感を放ち続ける真っ赤なてぶくろ。少しずつほつれていくけれど、決して悲しい気持ちに覆われてしまわないのは、それぞれの場面を丁寧に繊細に、そして温かく描いてくれているからでしょうか。読み終わってみれば、ちびちゃんも、みぎもひだりも、なんだか頼もしく見えてくるのです。
幸せの形はそれぞれ。たくさんの人たちの心を包み込んでくれそうな、素敵なあかいてぶくろのお話です。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
いつもいっしょにちびちゃんの手を温めていた一組の赤い手袋。ある日、ちびちゃんは森で右手袋を落としてしまいます。通りかかったキツネが手袋を見つけて枝にかけておきますが、風で飛ばされてしまって…。
女の子が お母さんに編んでもらった 赤いてぶくろ
あたたかそう!
冬の寒いときは 手袋が大活躍ですね
左の手袋を落としてしまいました・・・・・
うさぎのお母さんはポットを暖めるのにピッタリ
こうさぎたちは 赤い帽子をかぶってねんねかわいい!
子ねずみと取りあっこして 赤い手袋が ほどけて・・・・ でも ねずみたちは 暖かいもうふにして なんともかわいくて
いたずらっこねずみがあいらしい
ラストは あれ? 木に引っかかっていて 右の手袋はわかりましたが・・・・ 女の子は気がつきませんでした
ここのシーンが良いな〜と思いました
リスさん 赤い服がよく似合ってるね
あかいてぶくろは みんなに大切にされていましたね
あ〜 よかったね
「てぶくろ」ロシアのお話しとは ちがった暖かみが感じられました (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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