陶器つくりの親方の息子・けんごは、ある日見つけた沖縄に住む「きのぼりとかげ」へおくりものをすることにします。お父さんの仕事のはじっこで「とくべつ」を作り始めました。………
同じ日本の中でもいろいろな暮らしがあります。この絵本は、沖縄県にあるやきものの里のくらしにスポットをあて、その日常を描きました。綿密な取材をもとに、今関信子さんの的確な文章と西村繁男さんの鮮やかで緻密な絵で、火と土に向かい合い生きる暮らしを、子供の目を通して描きました。 くらしの絵本第1巻。
西村さんの作品だったのでこの絵本を選びました。丁寧に描かれているのはさすがだなと思いました。沖縄の焼き物の作り方を自然と学べるのが良いと思いました。焼き物作りをしっかりと手で行いその手仕事に自身と誇りを持って働いている職人さんに感動しました。私も主人公の町に行ってみたくなりました。 (なびころさん 30代・ママ 女の子3歳)
|