絵本で読む名詩で湧きあがる想像力!
★詩壇の巨匠が10代の最後に編んだ名詩が、 待望の絵本となりました★
想像力が膨らむ伸びやかな画稿が、 難解ともされる現代詩を軽やかに感じさせてくれます。 授業で学ぶこともあるであろう名作を ぜひ幼少期から”感じて”ほしい・・・。
ネリリし キルルし ハララして――
この独特な「音(おん)」に、かつて 教科書などで触れた大人の方もいるかもしれません。 読み返すと、異なるイマジネーションが膨らむでしょうか。
幾重もの世代の方々に届く絵本です。
【編集担当からのおすすめ情報】 初めて世に出てから70年すぎても 煌めく言葉は宇宙空間に瞬く星々のようです。 この本を読むと、見ると・・・「孤独=こどく」を深慮する契機となります。 人と繋がっていそうで繋がっていないような今の時代にこそ、 多くの方に是非触れて欲しい名詩の絵本です。 (絵本作家の画力にも唸ってほしい!)
谷川俊太郎が10代で書いたというこの詩を、息子の高校の合唱祭で知りました。
エキセントリックに熱唱する若者たちが、この歌のどこに高揚するのだろうかと考えたりしました。
タイトルそのものに、宇宙観、人生観が垣間みえる谷川俊太郎の世界です。
教科書でも取り上げられるこの詩から、若者たちは何を学び感じるのでしょう。
この絵本は多分、授業空間とは全く異なる塚本やすしさんの思考空間です。
どうしてラーメン何だろう。
どうしてラーメン宇宙でもがく自分は胎児のようであるのだろう。
でも、それが果てしなくスケールの大きな世界での、自分の存在感覚なのでしょう。
ひょっとして谷川俊太郎さんは、ラーメンを食べている時にこの詩が思い浮かんだのだろうか、などと思いながら味わいました。
読む人によって、様々にイジられること、谷川さんは喜ぶでしょうね。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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