駄菓子の商品会議で、企画が出なくなった招き猫たちに、紅子は過去の思い出を語りはじめる。なにかアイデアの参考になるかもしれないからだ。紅子はそのむかし、行商スタイルで、ひとり駄菓子を売っていた。 この巻では、エピソードごとに、その時代の紅子の思い出が語られる。 ・妖刀糖(戦国時代) ・舌鼓(江戸時代) ・写し柿(江戸時代) ・夢あめ(大正時代) ・育て手(昭和 高度成長期) ・景気ケーキ(昭和 バブル期) 最終話は、紅子と墨丸の出会い、銭天堂のお店をかまえるまでを描く。
この巻では紅子さんが時代を超えて生き、銭天堂というお店が形になるまでが描かれています。
戦国時代や江戸時代など、時代に合わせたお菓子、おもちゃが登場し、これはこれで面白いです。
それでも紅子さんが子供だった頃、何故不思議なお菓子を作るようになったかまでは描かれていないので、依然紅子さんという存在自体は謎のまま・・・ (hime59153さん 40代・ママ 男の子11歳)
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