「○○○と△△△、それに□□□ってありますか?」 「きょうはいい○○○があるんだ!すてきなにおいだろう?」 「それに△△△もしんせんでピチピチしてるんだ!」 「おや、□□□もかうのかい?でっかい□□□がちょうどはいってきたところなんだ」 これは、とあるスーパーでのぼくと店長さんの会話。○○○、△△△、□□□のところにはどんな言葉が入るでしょうか?実はここにはそれぞれ自分が入れたい言葉を入れられるんです。
本文中に○○○、△△△、□□□の3つのマークが出てきます。まずは絵本を読む前にそれぞれに入れたい言葉を自由に考えてみましょう。お話の中に同じマークが出てきたら、そこに考えた言葉を入れて読んでみます。入れる言葉によって、しっくりきたり、へんてこなお話になったり。予想外のお話の広がりを楽しめます。
作者のARuFaさんは、ブロガー・ライターとして主にインターネット上で活動中。ユニークな発想と文章が大人気で、Twitterのフォロワー数は100万人を超えます。本書は、面白さにこだわるARuFaさんにとって初挑戦となる、子ども向けの絵本です。
言葉を変えれば、何度でも楽しめる画期的な一冊。一人でこっそり楽しむのもよし、大勢でワイワイ楽しむのもよし。面白最強ワードを見つけて、世界にひとつだけの、最高にへんてこで、最高に楽しい物語を完成させてくださいね。
(出合聡美 絵本ナビライター)
この絵本は、読むたびにお話がかわるふしぎなえほん。お話のなかには、○○○、△△△、□□□の3つのマークがでてきます。まずは絵本を読むまえに、○○○、△△△、□□□に、いれたい言葉を自由にかんがえてみよう! あるあさ、サトシくんはママにおつかいをたのまれました。 「サトシ、ばんごはんの材料をスーパーでかってきてくれない? ○○○と、△△△と、□□□をおねがいね」とママに言われると、サトシくんはさっそくスーパーにむかいました。 スーパーに到着したサトシくん。買うものを店長さんに伝えると、案内してくれました。「きょうはい〜い○○○があるんだ! すてきなにおいだろ?」「それに△△△もすごく新鮮でピチピチしてるんだ!」「 おや、□□□もかうのかい? でっかい□□□がちょうどはいってきたところなんだ!」 〇△□の言葉を変えれば、何度でも楽しめる画期的な一冊。読み聞かせでも盛り上がることまちがいいなし!
|