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昭和20年。日本は第二次世界大戦のまっただ中にあり、町や村は焼かれ、食べる物もなく、人々は辛い生活を強いられていました。戦争に巻きこまれ、幼くして死んでいった清太と節子の兄妹の姿を描き、直木賞を受賞した野坂昭如氏の小説を、哀しくも美しい映像でアニメーション化した感動作。
「火垂るの墓」は,親の私が小学生の頃に放映されたアニメーションではじめて見て,とても深く印象に残ったのを思い出します。
お話の内容はとても悲しく見ていて苦しくて仕方のないお話でもありますが,だからこそ戦争を2度と起こさないためにも子供たちに知ってほしいお話でもあります。
カラーのイラストのこの絵本は,子供たちが戦争について考えるいいきっかけになる絵本だと思います。 (まゆみんみんさん 30代・ママ 女の子5歳)
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