大学を卒業したアンは、サマーサイド高等学校校長として赴任し、「風にそよぐヤナギ荘」に下宿する。よそ者にたいして敵意をもやす町の有力者プリングル一族、非協力的な副校長キャサリンやいたずらな生徒たちに手こずりながらも、アンは、持ちまえのユーモアとまごころで地域にとけこんでいく。その3年間の出来事を、レッドモンド大学医学部の婚約者ギルバートにあてたアンの愛の手紙形式でつづる。
「赤毛のアン」の本は、岡村花子さん翻訳が有名かも知れませんが、こちら掛川恭子さん翻訳のものは「完訳」になっています。
せっかくなので完訳で読んでみたい!!というならとても魅力的なシリーズに思います。
読み応えのあるシリーズで、アンの世界をたっぷり味わえることでしょう!! (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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