夜の闇がジャングルをおおうころ、黒豹バギーラの眼が輝く――厳しいジャングルの掟にきたえられ、逞しく成長していく狼少年モーグリの知恵と勇気と誇りにみちた物語。
赤ん坊のモーグリがジャングルで動物たちに育てられ、虎とのいさかいで家族(動物)を捨てることになる、、、。そして、人間の中にまた戻って生活をしていくがいろいろな習慣の違いがあり、、、。
ディズニーが分かりやすく、少し変えてアニメ映画にしましたが、原作は切ない部分があったり、人間の悪いところも見えたり、人間だけでなく動物にだって裏切りもあるし、、、いろいろ考えさせられる本でした。
小学生に読ませるなら中学年以上が良いでしょう。大人が読んでも面白いです。 (えみりん12さん 30代・ママ 女の子3歳)
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