附:パイルの『蘭文英文典』(1875) 日本最初の英語教則本(復刻) 長崎外国語大学 新長崎学研究センター発行 監修 姫野順一
英語伝習所時代の熱気ふたたび! 長崎奉行所西役所で安政4年(1857)に発行された日本最初の英語教則本、パイルの『蘭文英文典』を写真版で復刻。 オランダ語による英語教則本で、当時の持ち主の書き込みも読みとれて、興味深々の内容に。
第二部では、現在の長崎外国語大学の教員が実践している外国語教授法の今を伝える。
内容〈目次より〉 BOOK1 古典復刻:英語教授法の源流 解題 ファン・デル・パイルの『初心者のための英語学習書(蘭文英文初歩)』 姫野順一 英語教科書原点 パイル『蘭文英文初歩』 1857年長崎西役所版
BOOK2 外国語教授法の現在:外大メソッドの開拓 翻訳指導を用いた4技能統合型指導―TILTの観点からー 辰己明子 幕末〜明治期のドイツ語教育 坂本彩希絵 コロナ時期における中国語教授法 桂 ? 韓国語教育における教師の訂正フィードバックと学習者の反応について 崔 銀景 ほか
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