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牧場の牛が、友だちをパーティーに招いてごちそうをしました。が、動物のなかには、草のきらいななかまもいたのです・・・。 自然界のありのままの姿を伝え、幼児の心の円満な成長を願う作者の気持ちが温かく描かれた傑作。
牧場にすむうしさんが、あまりの牧場の草のおいしさに動物たちを招待してパーティを開こうと考えます。
楽しく始まったパーティですが、いろんなことが起こって・・・。
エッツさんの絵はとてもすてきで、ピンクがメインで描かれているのですが、牧場の風景が目の前に広がっていくような感じがします。
いろんなことがあったけど
かなしい思いもしたけれど
気の合う仲間との楽しい時間がどんなにあたたかか
最後はとてもジーンときます。
あたまにのってるキンポウゲに注目して読んでください。
お話の最後の方で、くすっと笑いたくなるほど、かわいいです。 (うさ。さん 30代・ママ 女の子5歳)
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