地面に一粒の小さな種が落ちました。お日様の光をいっぱい浴びて、芽が出て、茎がどんどこどんどこ伸びます。雨が降って、たっぷりと地面をうるおし、葉っぱが出て、どんどこどんどこ大きくなります。どんどこどんどこ。強い風が吹いても、大丈夫。月が輝く夜も、どんどこどんどこ伸びていきます。そして、つぼみができ、とうとう大きな大きな太陽のような花が咲きました。どんどこどんどこどん! たて開きの絵本いっぱいに、生命力あふれるひまわりの成長が描かれます。
ひまわりの成長がわかりやすい絵本でした。
種から芽生え、ちょっとづつ成長します。
「どんどこ どんどこ」って言葉の繰り返しですが、文字の大きさが大きくなり、ひまわりも大きくなっていきます。
どんな天気にも負けずに成長していくひまわり。
「どん」と咲いたときに子供も大喜びでした。
夏の季節に是非読んであげたい1冊です。 (こんたこさん 30代・ママ 男の子4歳)
|