民族紛争、テロ、難民問題……。人類を突き動かし、21世紀のいまも 世界情勢に影響を与える三大宗教の根源が地図とイラストでわかる!
【本書の特長】 無宗教の国民といわれてきた日本人だが、いまや他宗教との関わりを避けて通れない。世界各地で頻発する宗教紛争は対岸の火事ではすまない時世。ビジネスでも相手の宗教について理解していないと、取り返しのつかない事態を招く。仏教、キリスト教、イスラム教の世界三大宗教を、歴史や宗派、基本的な教え、宗教上の習慣やタブーに至るまで、地図とイラストを用いて解説。宗教というフィルターを通して見つめ直すもうひとつの世界史。『地図でスッと頭に入る〜』シリーズは、歴史のエポックメーキングや世界中の国々の魅力を、豊富なビジュアルでわかりやすく解説。様々な事件と時代背景がすっきり整理され、うろ覚えのキーワードからもひもとける。社会人の学び直し、無味乾燥な教科書では記憶しにくい中学・高校生のサブテキストとして最適。
【監修者】 保坂俊司(ほさか・しゅんじ) 1956年群馬県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修了。専門は、比較宗教、比較文明論・比較思想。麗澤大学国際経済学部教授を経て、現在、中央大学大学院教授、中央大学国際情報学部教授、中国社会科学院研究員、早稲田大学政治経済学部講師。主な著書に『インド仏教はなぜ亡んだのか―イスラム史料からの考察』(北樹出版)、『国家と宗教』『宗教の経済思想』(光文社)、『仏教とヨーガ』(東京書籍)など多数。
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