朝おきたら、まず何て言う? 生活のいろいろな場面で、どんなあいさつや言葉を言ったらいいか、反転した左右のページから選ばせる絵本。 あいさつが気持ちよくできると、みんないい気持ち!
「あさ」「家族がでかけるとき」「ごはんを食べるとき」「ごはんを食べ終わったとき」「お友だちの家に遊びにいったとき」「お友だちのおもちゃをかりて遊ぶとき」「よる」「おならがでたとき」……など、一日の生活の場面で、どんなあいさつや言葉かけをしたらいいのか、左右のページから子どもに選ばせます。ただし、左右どちらかのページが逆向きになっているので、本を開いて、ゆっくり回しながら、「どっちがいい?」と親子で考えながら選びます。逆向きになったページのため、驚きと動きがあって楽しい絵本です。お子さんが好もしいあいさつを選べたら、思いっきり拍手をしてあげてください。
東京都青少年育成協会が現在推進中の、「心の東京革命」キャンペーンの一環である「あいさつ運動」ポスターに登場するとってもかわいいキャラクターが主人公です。あいさつの大切さや思いやりの心を教えます。
想像以上のおもしろさでした。
見開きページに対照的なごあいさつの絵が描かれています。しかも、片方はひっくり返して読まなければなりません。最初はどんな感じに読めばいいのかな、と思ったのですが、それが結構新鮮なしかけなんです。上向けたり下向けたりしながら「どっちがいいかな?」と聞いて読み進めて行きます。例えば、ごはんのとき「いただきます」と「テレビみたい〜」とどっちがいいかな?って感じです。
ちゃんと選べたらいっぱい褒めて、そうすると自分でもできた気持ちになるのかとっても嬉しそう。
楽しくご挨拶マナーを確認できるとっても良い絵本です。 (ぎんにゃんさん 30代・ママ 女の子3歳、男の子1歳)
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