なつのはじめ、くるみの木にやってきたりすは、みどりいろの実がなっているのを見つけました。りすはまだじゅくしていない、みどりいろのくるみもだいすき。さっそく食べようとすると、木のむこうで、先にやってきたくまがムシャムシャと食べています。りすはびっくり! しばらくしてすずしくなってきたころ、りすがまたくるみの木にやってくると、こんどはいのししのおやこがきていて……。 くるみの木には、いろんな動物がやってきて、いろんな食べかたをします。りすはどんなふうにくるみを食べるのかな?
クルミの実のもともとの姿は、あまり知られていないと思うのですが、動物たちによって色々な食べ方があることも解って面白い紙芝居です。
冬の準備ということでは、自然界の中で行われている大変な営みが淡々と語られています。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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