ドラえもんと地下空間のひみつを学ぼう!
国土の狭い日本では地下利用が大変進んでいます。大深度の道路や鉄道網が張り巡らされ、日本の地下鉄利用者数は世界トップクラスです。地下高速道路も次々と建設されています。日本がほこるトンネル技術・シールド工法は海外にも技術供与されています。さらには地下空間を利用したニュートリノを測定する施設スーパーカミオカンデなどの技術で、二人の日本人がノーベル物理学賞を受賞しました。日本には地下の最新技術が集結しています。 本書では太古の洞窟での暮らしから、地下の最新技術まで、日本と世界の地下の歴史と最先端の利用と技術を紹介します。 【内容】 第1章「地球の地下はどうなっているの?」 第2章「地下の歴史を調べよう」 第3章「自然がつくり出す鍾乳洞と地底湖」 第4章「人は大昔から地下を使ってくらしてきた」 第5章「日本は温泉と地熱資源の大国」 第6章「トンネルのつくりかた大研究」 第7章「現代のくらしを支える地下空間活用法」 第8章「ユニークな地下活用法」 第9章「地上の下を移動空間に!地下鉄の誕生と進化」 第10章「大深度地下の活用とリニア中央新幹線」 第11章「地球の地下の秘密を解き明かせ!」など
【編集担当からのおすすめ情報】 地下ならではの利点を活かした地下精密機械工場や、地下野菜工場、日本のすべての出版物を収める巨大地下書庫をもつ国立国会図書館新館、1万人を収容できる地下アリーナや、北極の永久凍土の下で世界中の文献を保存する北極圏ワールドアーカイブなど、ユニークな地下活用法も紹介しています。
地下空間っていろいろあるんですね。
地下鉄だけでなく、道や工場など
日本は土地が少ないから、地下の利用の仕方も
様々で驚きました。
特に、なぜトンネルは丸いか、
共同溝など初めて知ることも多く、
勉強になりました。
子どもたちはマンガしか読んでいませんが、
私はもっぱら解説の方ばかり読んでいます。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子11歳、男の子8歳)
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