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地平線のむこうから、大地をゆるがしウシバスがやってくる! 陽気に疾走するウシバスにしがみつく乗客たち。傑作ナンセンス絵本。
ナンセンス絵本の代表作家とも言えるスズキコージさんの絵本。
はっきり言って、頭の固い私には???なのですが、借りてきた長男(小4)は超おもしろいそ〜です。
牛の顔のバス停でウシバスを待つ人たち。
「クル?」「ルク?」「ウシ?」「シウ?」・・・言葉がどんどん変化していきます。
一方、やってきたウシバスの方も、最初は「ウシバス」なのですが、「シスバウ」になり、「バシウス」になり、「バシバシ」「ウスウス」になった頃には、バスとしての役目をすっかり忘れてしまっています。ふと、我に返ったウシバスの表情が何とも言えずおかしいです。
あまり深い意味を求めず、絵や言葉の変化に伴うお話の展開を楽しむのだったら、なかなかおもしろいですよ! (ぼのさん 30代・ママ 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳)
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