“データリテラシー”とは、データや情報を正しく読みとる力——。データや情報の量もアクセス方法も増えていく、これからの時代を受け身にならずに生きていくための超重要スキルです!
なんだかむずかしそう? 自分には関係なさそう? そんなことはありません! データリテラシーは、小学校レベル(主に算数)の学習内容をおさえておけば日常生活の多くの場面で役立つ強力な味方です。データの専門家を目指すためには高度な統計学やデータサイエンスの知識が必要になりますが、データリテラシーはそのだいじな基礎・基本にもなるでしょう。まさに、いま誰もが身につけたい・身につけられる力なのです。
本書はタイトル通り、小学生にもわかりやすくデータリテラシーを学んでもらえる一冊です。算数で学習する「グラフ」や「代表値」から、「データの尺度」「相関関係と因果関係」「フェイクニュース」など大人も知っておきたい内容まで、キャラクターたちの会話形式で楽しく読み進めることができます。関連するクイズや読みごたえのあるコラムも、データリテラシーの理解をいっそう深めてくれるでしょう。
これからのAI時代を生きていく子どもたちとすべての人へ、データや情報にまどわされずに“考え”続ける大切さと楽しさを味わっていただける一冊です!
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