乳がん治療の最新情報を詳しく解説
乳がんは他のがんに比べて発症する年齢が比較的低く、40歳代でピークを迎えます。女性のがんで最も患者数が多いがんではありますが、早期に発見されるケースが多く、死亡率はそれほど高くないのが特徴です。 治療法の進歩はめざましく、からだへの負担が小さい手術や、外見の変化が少ない再建方法、新しい分子標的薬などが次々に現れています。その一方で、インターネット上ではさまざまな情報があり、何を信じればよいのかわからなくなっている方も多くいます。 本書は、国立がん研究センター中央病院の先生方の監修のもと、読者の方が知りたいことについて丁寧に解説します。改訂新版では、最新の診療ガイドラインに基づいた治療法、アピアランス(外見の変化)ケアの情報を充実させました。 *本書は『国立がん研究センターの乳がんの本』(2018年刊)に新たな知見を加えた改訂新版です。
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